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クビアカツヤカミキリによる被害

クビアカツヤカミキリによる被害

2022年03月19日

☆クビアカツヤカミキリとは

クビアカツヤカミキリは、サクラやウメ、モモ、ハナモモなどのバラ科樹木を食害して枯らしてしまう外来種です。本来は、中国、朝鮮半島、台湾、ベトナム北部、ロシア極東部に分布している昆虫ですが、物流に伴って日本国内に侵入したものと考えられています。本種の成虫は、黒くてつやのある体に、“首”のように見える前胸部が赤いのが特徴です。幼虫がサクラやウメ、モモ、ハナモモなどのバラ科樹木の内部を食い荒らすため、果樹園やサクラ並木等で大きな被害が出ており、2015 年に「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(生態系被害防止外来種リスト)」に掲載されたのち、2018 年1月には「特定外来生物」に指定されました。

「クビアカツヤカミキリ防除の手引き, 2021年3月, 東京都環境局」より抜粋

 

https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/animals_plants/400100a20191204115758336.files/00_zentai_aromiabungii_tokyo_1.pdf

 

埼玉県のクビアカ被害情報

https://www.pref.saitama.lg.jp/cess/center/kubiaka.html#:~:text=%E5%9F%BC%E7%8E%89%E7%9C%8C%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%80%81%E5%B9%B3%E6%88%9025,%E5%A0%B1%E5%91%8A%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82