【虫捕り体験2020 ~オンラインでも虫捕りイベントは出来るのか!?~ 】開催レポート
今回で6年目となる(有)太田造園 × 新座農プロジェクト共催の虫捕り体験ですが、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、今年はイベント中止を考えておりました・・・
しかしながら、なんとか密を避けて開催できないか??と考えた結果、身内だけで少人数のオンライン虫とり体験を試験的に行いました。あくまで試験的ということで一般募集は中止させて頂きました。ご了承ください。
簡単ながら、以下開催レポートになります。
2020年8月2日(日)、【虫捕り体験2020~オンラインでも虫捕りイベントは出来るのか!?~】をテスト開催しました。今回は新型コロナウイルス感染症予防のため、虫捕り博士の津吹先生はお休み、運営スタッフも最小人数としました。参加者も太田造園のスタッフ家族やその知り合い数組だけのご参加です。
このオンライン虫捕り体験とは、密を避けながらも「見て、触れて、考える虫捕り体験」を手探りでいいからやってみよう!という企画です。基本的に虫捕り中は家族ごとに距離をとりつつ進んでいきます。珍しい虫を発見したとき・虫の解説を聞きたいときは、LINEのグループ上でコミュニケーションをとりあいましょう。という試みになります。
朝9:30に集合!オンラインの説明を行って、あいさつは手短に終了・・・
今年もカブトムシが集まる木を観察!できるだけ順番に見ていきます。
全員が一か所に集まることは避けます。ラインのビデオ通話で各家族を繋ぎながらコミュニケーションがとれたらいいな~と思っていましたが、そんなにうまくはいきませんね・・・
虫捕りを休憩して画面を見ていると、みんながどんなところで何を見つけたのか情報が入ってきます!
これはこれで面白い!今までになかった楽しみができそうです。
雑木林の中を探索。
少し開けた明るい草地です!バッタやモンシロチョウがいます。
最後のまとめの時間!津吹先生は不在ですが、わかる範囲で解説・・・
前回までの反省を活かし、日陰でまとめの時間を長めにとりました。みんなが捕った虫を見せ合う時間が多くなりました。
さて、今回の課題は密を避けながらも、「見て、触れて、考える」むしとり体験にすること!!
理想は家族ごとに距離をとりつつ、虫の解説などの情報共有はオンラインでやろうという試みでしたが・・・
実際はなかなか思うようにいかず、難しい部分もたくさんありました。
・そもそも虫捕りに集中するとスマホが見れない・・・
・LINEのビデオ通話を繋いだままだとデータ通信料がかかる(金銭的な問題)・・・
・スマホを常に起動してるので、本体が熱をもちすごく熱くなって危険(物理的な問題)・・・
やってみるといろんな課題が出てきました。ですが、そんな中でもオンラインの有利な部分・不利な部分がわかり、新しい可能性も見えてきました!
参加者の皆様、とても暑い中でしたが、虫捕り体験の実験にお付き合い頂きありがとうございました。また、今回は一般募集ができず申し訳ありませんでした。これからも時代に合わせつつ、虫捕り体験は継続していきたいと考えております。
(有)太田造園 太田勝也
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