【虫捕り体験2019~見て、触れて、考えてみよう虫の世界~】開催レポート

2019年7月28日(日)、【虫捕り体験2019~見て、触れて、考えてみよう虫の世界~】を開催しました。
(有)太田造園 × 新座農プロジェクト 共催。親子で虫とり体験ができるイベントです!今年も昆虫博士の津吹先生にご協力を頂きました!
この虫とり体験イベントも5回目となりました。今年のテーマは昨年に引き続き「見て、触れて、考えてみよう虫の世界!」。
虫を見つけて、捕まえて・・・終わりではない!この虫はここで何をしているのか??考えることで虫たちの世界が見えてきます。
さて、5回目にして初めてイベントの告知チラシを作成しました!せっかくなのでここに載せておきます!
さっそくイベントの様子を振り返っていきます!
最初は子供たちに大人気、カブトムシの観察です!
なんと、今年はカブトムシトがたくさん発生している豊作(?)の年でした!
実際に木にとまっているカブトムシを観察できました。
あれ??シマトネリコという木だけにたくさんのカブトムシがいるみたい・・・
なぜその木に集まってくるのかな?津吹先生と一緒に考えてみましょう!
木を揺らして、落ちてきたカブトムシを捕まえた! 見て、触れる体験ができました!
とくに、小さいお子様は生き物の力強さを肌で感じることが大切なんだと思います(^^)
次は、みんなで雑木林に入って自由に虫とりタイムです!
大人だって見ているだけじゃつまらない!
次は開けた草地にやってきました。バッタやモンシロチョウなど、雑木林の林中とは違った虫がとれるんです!
それは、いったいなぜでしょう??津吹先生と一緒に考えてみましょう!
ひみつの道具「観察用の容器!」。昆虫ではないですが、カナヘビ(トカゲの仲間)をじっくり観察。
最後に、涼しい木陰に集まって簡単なまとめと挨拶をして解散となりました。次回は、お互いにどんな虫をとったのか見せ合ったり、まとめの時間をもっとつくったほうが良いのかな?と反省点もみえてきました。
参加者の皆様、夏の暑い時期でしたが、虫とり体験へのご参加ありがとうございました!
今年は、参加者の皆様がとても積極的に虫とり遊びを楽しんでくれました。
そして、とても良い雰囲気につつまれながらイベントを終えることができました。
最後に、特別講師の津吹先生、準備・運営にご協力をいただいた新座農プロジェクトと有志スタッフの皆様、本当にありがとうございました。見て、触れて、考える虫とりイベント。来年もぜひ開催したいと思います。
【虫捕り体験2019~見て、触れて、考えてみよう虫の世界~】写真ギャラリー
以下、イベント詳細です!
主催: (有)太田造園 × 新座農プロジェクト
特別講師:津吹 卓(つぶき たかし)先生
元十文字女子大学児童教育学科 教授
農学博士(昆虫学、自然観察)
日時:2019年7月28日(日) 9:30~12:00頃まで 雨天中止!
会場・集合場所:新座市本多二丁目地内(太田造園の植木畑と、雑木林 新座市総合運動公園の近く)
当日の参加者数:9組(31名) ※募集は10組(30名程度)
参加費:一人300円(保険料等)
駐車場:6台分のみ(要申し込み、先着順)
持ち物:汚れてもいい服装 (長袖長ズボンがよい)
虫とり網、虫とりカゴ、あれば長靴、帽子、虫除け、飲み物、汗拭きタオルなど
注意点:当日は暑いので、熱中症対策お願いいたします。
※虫取りカゴは自由ですが、虫たちのことを考えると透明ビニール袋のほうが負担がかからないです。
※会場には蚊がいっぱいいますが、午前中は比較的少ないです。
イベント告知文:
皆様こんにちは。(有)太田造園の太田勝也です。
私は、自分自身が子どものころに虫とり遊びをした体験を、大人になっても忘れられません。それは確かに自分の中で原体験として今も残っているのです。そして、子供たちが自然の中で遊ぶという体験はとても大切だと考えています。
しかし、近年は都市部の公園では動植物の採集が禁止されているところも多く、新座市内でも自由に虫とり遊びができる環境は少なくなっています。また、最近では子供に花や虫を触らせない親御さんも増えているようです。私はこのように、子供から「自然の中で動植物とふれあう機会」を奪ってしまうことは、とても残念なことだと思います。
例えば、子供たちが自然の中でカブトムシを探すとき。カブトムシはいったいどこにいるのか?林の中を歩き回って、五感を使って探すことでしょう。そして、カブトムシを手にしたときは、その力強さにびっくりします!!このようなリアルな体験は、机の上の勉強やスマホの画面から得ることはできません。
「虫とり体験2019」では、昆虫博士の津吹先生と一緒に虫を「見て」、「触れて」、そして「考える」体験をしていきたいと思います!舞台は太田造園の植木畑と、そのとなりの雑木林。虫が嫌いでも大丈夫。ぜひ、親子でご参加ください!
(有)太田造園 太田勝也