【虫捕り体験2018~見て、触れて、考えてみよう虫の世界~】開催レポート
2018年7月22日(日)、【虫捕り体験2018~見て、触れて、考えてみよう虫の世界~】を開催しました。
この虫捕り体験イベントも4回目となりました。今年のテーマは「見て、触れて、考えてみよう虫の世界!」。
近年の子供たちにとって、昆虫たちは絵本や図鑑、ゲームの中の存在になっているかもしれません。
絵本や図鑑は、昆虫に興味を持つきっかけとしては良いかもしれません。ですが、やっぱりリアルな昆虫を見て、触れて、考えてみる体験は一生モノです!
さて、今年もカブトムシトラップの見回りから始まりました!
トラップには数匹のカブトムシが集まり、子供たちに触れてもらうことができそうです。
しかし、本日の最高気温は37.6℃!!
植木畑は風も無く、とても蒸し暑いので長時間の滞在は避けたい・・・
そんなわけで、少し風通しのよい日陰に移動して、カブトムシを見て、触れてみました!
その後は雑木林で自由に虫捕りタイム!
もちろん、休憩はこまめにとって、しっかり休むのも忘れません。
地面を掘って、カブトムシの幼虫を発見!リアルな幼虫もしっかり触ってみましょう!!
イモムシにしてはかなりの大きさ、そして成虫とは違った柔らかい感触。
虫たちは地面だけでなく、木の上のほうにもいますね!!
自然の中にいると子供たちの「野生の勘」みたいなものが目覚めるのでしょうか??
昆虫博士の津吹先生も大活躍!子供たちが考えるためのヒントを教えてくれます。
とても暑い日でしたが、熱中症もなく無事にイベント終了となりました!
イベントにご参加頂いた皆様、とても暑い中でしたが、足を運んで頂きありがとうございました!
難しいことは抜きにして、単純に虫捕りを楽しんで頂けたら幸いです。
そして、準備から当日の厚さ対策まで、運営にご協力頂いたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
【虫捕り体験2018~見て、触れて、考えてみよう虫の世界~】写真ギャラリー
以下、イベント詳細です!
主催:㈲太田造園×新座農プロジェクト
特別講師:津吹 卓(つぶき たかし)先生
元十文字女子大学児童教育学科 教授
農学博士(昆虫学、自然観察)
日時:2018年7月22日(日) 9:30~12:00頃まで 雨天中止!
場所:太田造園の植木畑と、雑木林(新座市総合運動公園の近く)
(集合場所:太田造園の植木畑(にいざ温泉と総合運動公園のあいだ)
当日の参加者数:10組(34名) ※募集は10組(30名程度)
参加費:一人300円(保険料等)
駐車場:6台分(要申し込み、先着順)
持ち物:汚れてもいい服装 (長袖長ズボンがよい)
虫とり網、虫とりカゴ、あれば長靴、帽子、虫除け、飲み物、汗拭きタオル
注意点:当日は暑いので、熱中症対策お願いいたします。また、林の中など蚊が多い場所もあります。
※虫取りカゴは自由ですが、虫たちのことを考えると透明ビニール袋のほうが負担がかからないです。
※畑には蚊がいっぱいいますが、午前中は比較的少ないです。
イベント告知文:
皆様こんにちは。(有)太田造園の太田勝也です。私は、自分自身が子どものころに虫とり遊びをした体験から、子供たちが自然の中で遊ぶという体験はとても大切だと考えています。
しかし、近年は都市部の公園では動植物の採集が禁止されているところも多く、新座市内でも自由に虫とり遊びができる環境は少なくなっています。また、最近では子供に花や虫を触らせない親御さんも増えているようです。私はこのように、子供から「自然の中で動植物とふれあう機会」を奪ってしまうことは、とても残念なことだと思います。
例えば、子供たちが自然の中でカブトムシを探すとき、いったいどこにいるのか?頭を使って考えますよね。そして、初めてカブトムシを手にしたときは、その力強さにびっくりします!!もし、カブトムシが死んでしまったときは、きっと命の儚さを知ることでしょう。このようなリアルな体験は、机の上の勉強やスマホ・タブレットの画面からは得られることはできません。
今年で第4回目の開催となる「虫とり体験2018」では、昆虫博士の津吹先生と一緒に虫を「見て」、「触れて」、そして「考える」体験をしていきたいと思います!舞台は太田造園の植木畑と、そのとなりの雑木林。虫が嫌いでも大丈夫。ぜひ、親子でご参加ください!
(有)太田造園 太田勝也