☆兼六園に行ってきました。 blog number. 2
こんにちは。太田勝也です。
石川県金沢市の兼六園に行ってきました。
さすが、加賀百万石の迫力はすごかったです。
この兼六園は、江戸時代に加賀藩により造られた、池泉回遊式の庭園です。
岡山の後楽園と水戸の偕楽園と並んで日本三名園に数えられている名園です。
日本三名園はいずれも江戸時代につくられた大名園庭です。
江戸時代は戦乱がなく、平和な時代でしたね。平和が長く続くということは、文化・芸術が成熟していくということ。
江戸時代には各藩の大名たちが、競い合うように庭園を造りました。それがいわゆる大名庭園です。
そのおかげで造園技術が発展し、世界に誇れる日本庭園が今も残っているわけです。
かつては、藩主たちが独り占めしていた大名庭園ですが、今では観光資源として、外国の方々が訪れる場所となりました。
もし歴代の加賀藩主たちが、中国人でいっぱいの兼六園を見たら、きっと驚くことでしょう。