☆農家のお庭で樹に登る blog number. 31
こんにちは、太田勝也です。
「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている」のは夏目漱石の坊ちゃんだけで、
私は子供のころから無難な生き方をしてきました。
格好つけて二階から飛び降りようと思っても、怖いのでとてもできません。
そんな私ですが、最近高い樹に登ることがわりと好きなのだと自覚しました。
もちろん、高いところは怖くて危険だと承知しているので、決して無鉄砲ではないと思いますが。
2017年の12月に「植物園で樹に登る」という本を紹介させて頂きました。
その影響でしょうか。私の頭の中は木登りのことでいっぱいでした。
そんなわけで、年末年始で増えた体重を落とすというミッションも含めて
近所の農家さんのケヤキに登らせてもらいました!
とはいえ、一人で黙々と登っていられるほどのストイックさはもってません。
そこで、クイズ・ミリオネアよろしく
ライフラインのテレフォンを使用し、大人3人+子供1人のオーディエンスを獲得しました。
頼もしいオーディエンスは、ありがたいことに写真を撮ってくれました。
いつもありがとうございます。遠慮なくこのブログで使わせてもらいます。
ここまできたら、途中でドロップアウトはできないので最後までクイズに挑戦しないといけません。
Q1 なぜそんなに樹に登りたいの?
と疑問に思う方もいるかと思います。仕事で使う技術だからというのがファイナルアンサーなのですが、個人的には趣味のひとつになっています。高い樹の上というのは非日常的な場所で、自分の力で登って降りなければなりません。山登りと一緒でテントや食料を担いで、無事に帰還しなければなりません。どちらも、ちょっとした冒険です。
Q2 高い所は怖くないの?
とよく聞かれます。高所恐怖症とはよく言いますが、普通に考えて高い所は怖いものです。むしろ、生命の危機を感じる場所なので恐怖心が生まれるのは正常なのかもしれません。私もクライミング初心者なので、樹上での恐怖心があります。ですが、怖くてもなんとか体は動くので本当の高所恐怖症ではないようです。結局、高いところはやっぱり怖いです。
Q3 落っこちてケガしないでね?
とよく言われます。ですが、普通に道を歩いていても車が突っ込んでくる危険な時代です。だからって、家に閉じこもっていても精神的に良くないですよね。安全に100%はありませんが、木登りはできるだけ安全に登りたいものです。なので樹木に関する知識、道具に関する知識、クライミングの知識を勉強して、無理せずに登ればいいと思います。RPGゲームみたいにゆっくりと道具も自分もレベルアップしていけば、いつか難しい樹にも登れるようになれるはず。
Q4 結局このブログでなにを伝えたいのか?
樹に登って、いままでとは違った視点から景色を見たり、自然を体験することはとても面白いものです。大人も子供も、それぞれいろんな楽しみ方ができるアクティビティだと思います。ロープを使った木登りの体験イベントを開催している団体はいくつかありますので、ぜひ参加してみてください。有名なところでは「ツリークライミングジャパン」と「ツリーマスタークライミングアカデミー」があります。ちなみに、「ツリークライミング(R)」という用語はTree Climbing (R) Japanの商標登録のようなので使用には注意が必要ですね。
ツリークライミングについては
ツリークライミングジャパンのホームページをご覧ください
ツリーイングについては
ツリーマスタークライミングアカデミーのホームページをご参照ください