☆キンモクセイに実はなるか? blog number. 25
こんにちは、太田勝也です。
早いもので、2017年も10月に入ってしまいました。
10月の上旬、この時期はキンモクセイの花が咲いていますね。
キンモクセイはモクセイ科モクセイ属の常緑高木です。
雌雄異株で、分類学的にはモクセイ(ギンモクセイ)の変種にあたります。
原産地は中国で、観賞用として日本に持ち込まれました。
キンモクセイは9月下旬から10月中旬にかけてオレンジ色の花をたくさん咲かせます。
この花は強い芳香があるので、この香りで花に気づく人も多いのではないでしょうか。
このような特徴を持つキンモクセイは、庭木や生垣として広く利用されているため、とても身近な樹木です。
さて、みなさんはキンモクセイの花はご存知だと思いますが、キンモクセイの実を見たことはありますか?
ちなみに、私は見たことがありません。
私たちにとって、身近な樹木であるはずのキンモクセイ。
花はたくさん咲いているのに、なぜ実を目にすることができないのでしょうか??
この答えを探すことは簡単です。
そうです、インターネットで検索してしまえばいいのです!
大丈夫!私たちにはGoogle先生がついています!
・・・が、それではつまらないですよね。
今の時代、すぐに答えを教えてしまうような教育はいけません。
今ある情報をもとに、自分で考えて答えを導き出す。
日本の教育もかなり前から、このような方針にシフトチェンジしております。
だって、世の中には正解のない問題ばかりなのですから!
そんな私ですが、「テストが終わればすぐに忘れる」という典型的な詰め込みタイプの
学生だったことは、もちろん棚に上げさせて頂いております。
実は、キンモクセイの説明文の中にヒントがたくさん書かれていました。
以下のヒントとあなたの植物知識をフル活用して推理してみてください。
ヒント1:キンモクセイは中国原産
ヒント2:モクセイ属の植物は雌雄異株(雄木と雌木がある)
ヒント3:日本には観賞用として持ち込まれた(一般的に雄木のほうが花をたくさん咲かせる)
さて、みなさんはどのように推理しましたか?
答えあわせはこちらのサイトがわかりやすいと思います→http://www.kyoto-ga.jp/greenery/soudan/field/field004/qa_000311.html
書き忘れましたが、キンモクセイではなくギンモクセイやウスギモクセイには実がつくことがありますので、間違えないように注意が必要です。
それにしても、植物の場合「挿し木」や「接ぎ木」といった一般的な動物では考えられない、
裏ワザ的な繁殖方法が可能です。その名も栄養繁殖。
まぁそのおかげで、観賞用として優秀な植物個体をたくさん生産できるのですから、
人間にとってはありがたい話です。栄養繁殖万歳!
しかし、ご存知の通りヒトは栄養繁殖できません。
お父さんとお母さんが運命的に出会って、あなたが生まれてきた。
世の中にまったく同じ人なんて、一人もいないのです。
「みんなちがって、みんないい」これは大正から昭和にかけて活躍した詩人、
金子みすゞさんの作品に登場する言葉です。
障害を持つ人も、そうではない人も、高齢者だって、みんなちがって、みんないい。
どんな人も活躍できる未来のために。
そんな、「もぐもぐアートフェス」というイベントが開催されます!
←https://www.facebook.com/もぐもぐアートフェス-475681875927316/
もぐもぐアートフェスは新座市商工会青年部が主催する、地域住民と商工会青年部、社会福祉関係者(障がい者・高齢者・児童などの社会的に援護を要する方々や支援者)がつながりをもてる機会となるイベントです。
このイベント開催の背景には、地域住民と商工会青年部、社会福祉関係者障が互いを理解することにより、障がいのある人もない人も、一人一人が力を活かせる社会を実現していきたいという想いがあります。
第3回もぐもぐアートフェス!日時は11月3日の金曜日、文化の日!場所はふるさと新座館!
ぜひ足を運んでみてください!
さてさて、見事に宣伝をねじ込むことに成功しましたので、今回のブログもここで終わりです。
一応、無料のブログということで宣伝広告も許してくださいね。
あと、キンモクセイの実を見かけた方はご連絡を!